オレンジ色の色素、クルクミノイドの強力な抗炎症特性、抗酸化特性、抗ガン特性効果 が

ターメリック(熱帯ウコン)は、数千年前からインドアーユルベーダ医療の伝統上治癒効果の高い基本食品として欠かすことのできないものになっています。

ターメリック及びその関係植物の有効成分の治癒力を確認し、さらにその痛みの緩和に対する効果、抗炎症効果、強力な抗酸化効果、さらにはガンなどに対する抗腫瘍効果の有用性が実証されており、日常的に摂取することによる健康効果と若々しい人生を過ごすためにセットされた天からの恵み、スーパー食品といえます。

この強力なスパイスにおける研究が、現在もなお世界中で増加しているように、ターメリックは最も強力で治癒効果の高い可能性を秘めた自然のスーパースパイスとして出現しています。

「もし、私はすべての可能な健康と食の必要性に、たった一つのハーブに頼るとしたら、私は、ためらうことなくスーパースパイス、ターメリックを選ぶでしょう。

ターメリックは、働きが穏やかだが確かな効果を広い範囲に持っているので、長期的、日常的に使うために大変有益です。」

とニューメキシコ州、サンタフェにあるヴェーダ研究のための研究所創設者兼ディレクターであるデビッドフローリー博士が述べています。

ターメリック、その最も顕著な“成分“、それはターメリックの出す薬効効果の多くの治癒責任を果たせる黄オレンジ色の色素、クルクミノイドからきている強力な抗炎症特性、抗酸化特性、抗ガン特性などについて知られています。

ターメリックが広く使用されているインドにおいて、ターメリックの抗ガン特性は、米国において大腸癌、乳癌、前立腺がん、そして肺がんの4つの一般的な癌にかかっている有病率の10分の1にしかすぎない。

ターメリックは、腫瘍細胞の増殖を止め、通常細胞から腫瘍細胞への形質転移を止める。

変異ガン細胞を破壊するのを助け、それらが身体中に広がらないようにする。

腫瘍形成を手助けすると考えられるタンパク質の合成を抑制するガン細胞の成長に必要な血液供給のための新生血管を防止する。

つまり、腫瘍の始まりから、成長、侵食、血管新生、転移を抑制することができることをさまざまな研究データーの実績が示しています。

主任研究員バーレェイト、アグワール(Bharat Aggarwal)氏が、 転写因子に対するクルクミンの作用はマスタースイッチのようなものだといっています。

転写因子が形成するために、もし、我々がそれらをオフにすることができれば、腫瘍のために必要な全ての遺伝子を調節し、我々は、成長と侵害しているガン細胞が係わっているいくつかの遺伝子をシャットダウンできる。

生化学的薬理学の 2つ目の研究はまた、ガン細胞の増殖を促進する炎症性分子〔TNF(腫瘍壊死因子),シクロオキシナーゼ-2そしてIL-6(インターロイキン-6)を含む〕の大量に生成するシグナル遺伝子の制御分子、NF-κB(エヌエフ・カッパービー)の活性をクルクミンが阻害することがわかっています。

NF-κBは、免疫・炎症反応に関わる遺伝子群やエイズウイルスの増殖に関係するタンパク質を作るときに活性化する転写因子です。

慢性リュウマチや骨粗鬆症などの免疫・アレルギー疾患・後天性免疫不全症候群(AIDS)などに関与しているとされ、悪性腫瘍の発ガン過程及び進展にもNF-κBの活性が関わっているとされています。

NF-κBが活性化するとシクロオキシナーゼ-2(COX-2)が発現して炎症を引き起こす代表的な物質、プロスタグランジンという生理活性物質が産生されます。

大腸ガン、乳ガン、胃ガン、肺ガン、肝臓ガンなど、ほとんどのガン細胞の成長促進に関与しているだけでなく、腫瘍の成長を促がす新生血管の細胞においてもCOX-2の発現が確認されています。

もっと見る

スーパースパイス、ターメリック治療

熱帯ウコン「赤陽」

熱帯ウコン「赤陽」には、自然栽培物として他に類を見ない高濃度のクルクミン類を含有していることが、新たなDNAマーカー鑑定法によって実証されています。
  
農林水産省、品種登録番号 第21486号