【腎機能改善】知らずに改善、腎臓病から回復。

冠状動脈(心臓)の石灰化による狭窄が、何故起こったのか?

私は、今年(平成23年)68歳になります。40代後半に脂肪肝を患ったことがありますが、脂っこい食事を控える程度で、あまり気にもしないで過ごしていました。56歳のときに糖尿病予備軍ということで、2年半ほど定期的に通院するが、あまり目立った症状がないので通院をやめてしまいました.。

平成14年11月、還暦を迎えたのを機会に、がん検診、MRI、ペットを受診しました。結果、心臓に白い石灰化の痕跡が見られたので、後日カテーテル検査を行いました。冠状動脈に石灰化による狭窄が見つかったため、すぐに手術を行うかどうかを数名の著名な先生に検査結果の映像を見ていただき、判断を仰ぎました。

豊橋市のハートセンター鈴木院長(心臓手術の権威といわれている)の意見に従い、暫く様子をみることにしたが、別の先生は、小型爆弾を抱えているようなものだという意見でした。半年後に鈴木院長に再診していただいたところ、迷ってみえたので、こちらから手術を辞退させていただきました。

65歳になって、小型爆弾を抱えながら、老化が進行することに不安を感じ、名古屋の共立病院にてカテーテル検査を行いました。冠状動脈の基幹部のところが90%の狭窄ということで、即、ステンド(狭窄した血管を広げる網状の筒)を入れました。

冠状動脈の狭窄が見つかった頃には、まだ、新しいステンドが認可されておらず、術後、再狭窄の可能性が高かったそうです。新しいステンドは、「サイファーステント」と呼ばれ、ステンレス製で表面に免疫抑制剤の一種であるシロリムスが塗られ、一定期間、薬剤が表面から溶け出して細胞の増殖を防ぐことで、再狭窄が起こらない工夫がされています。

新しいステンドを入れられたことは、結果としてよかったようです。しかし、何故冠状動脈の石灰化が出来てしまい、この5年間のあいだにも進行していたのかが疑問として残ったままでした。

今年(平成21年)5月にNHKの朝の番組で「知らずに悪化 腎臓病にご用心!」というタイトルで特集が放映されていました。この番組を見て、まさかと思い、過去の健康診断結果や血液検査結果の数値を年系列で整理してみました。特に、この番組で案内のあった腎臓のろ過能力を表す「クレアチニン」の数値をインターネットにアクセスしてチェックしてみたところ、8年前に慢性腎臓病になりかけていたことが分かり、驚いています。

私の場合、幸運にも「知らずに改善、腎臓病から回復!」のようです。偶然出会いのあった「熱帯ウコン」を今日まで欠かさず飲みつづけてきたことが、よい結果につながったと思っています。

また、冠状動脈の石灰化も腎臓機能のろ過能力、つまり「クレアチニン」の数値が、たとえ基準値内であっても進行してしまうことを、身をもって体験し、基準値に納まっているからといって安心してしまうことの怖さを感じています。

● 平成14年(2002年)がん検診、MRI,ペットを受診、カテーテル検査により、冠状動脈(心臓)石灰化の狭窄が見つかる。
● 平成19年(2007年)65歳を機にカテーテル手術を行い、認可されて間もない新しいステンドを入れる。
2007年12月(平成19年)最初のカテーテル手術によって1本目のステンドを入れる。2009年5月(平成21年)2本目を入れる。血栓を予防する薬剤2種を服用(内1種は1年間服用)副作用により腎機能の低下がみられる。

しかし、2007年12月に心臓冠状動脈のカテーテル手術を行い、最初のステンドを入れて2種類の血栓予防の薬剤を摂取したため、翌年ろ過機能が10%ほどダウン、内1種類の薬剤は1年間の摂取後、2009年には少し回復するも5月に2本目のステンドを入れて再びダウンする。機能低下したのは薬剤の影響とみられます。

腎臓機能の回復は、非常に難しいとされていますが、2002年より「熱帯ウコン」を飲み出してから毎年、着実に機能回復していることが分かり、4年目で90%近くまで改善されていました。この不思議なめぐり合わせに感謝しています。

熱帯ウコン「赤陽」

熱帯ウコン「赤陽」には、自然栽培物として他に類を見ない高濃度のクルクミン類を含有していることが、新たなDNAマーカー鑑定法によって実証されています。
  
農林水産省、品種登録番号 第21486号