熱帯ウコン「赤陽」驚きの抗酸化パワー
灼熱の太陽に育まれた抗酸化作用,抗炎症作用に優れた「種」です。
熱帯ウコン「赤陽」の特徴
熱帯ウコン「赤陽」は、ミャンマー全土から調査探索された中で、主成分クルクミノイドの含有量が最も多く、且つ抗酸化作用、抗炎症作用などの機能性に富んだ「種」を発掘、沖縄県農業試験場にて栽培試験を委託し、選抜された苗を信頼できる生産者の方に委託栽培しています。
熱帯ウコン「赤陽」と他ウコンのクルクミン類縁体含有量比較
HPLC分析によるクルクミン及びクルクミン類含有率(DW%)
curcumin(クルクミン)
demethoxy curcumin(デメトキシクルクミン)
bisdemethoxy curcumin(ビスデメトキシクルクミン)
クルクミノイド(クルクミン類縁体)の機能性について
一般には抗酸化作用、抗炎症作用としての機能性は、クルクミンが注目されているが、その研究では名高い名古屋大学大学院生命農学研究科の教授が「主成分であるクルクミンよりもむしろ同じ黄色色素である2種類のクルクミン類縁体のほうが強い活性を示した。
新しい機能性があることは興味深い事実であり、これからの研究の進展に興味がもたれる。」と見解を述べてみえます。
中でもスーパーオキシドは,酸素から生体内で最初に生産される反応性の高い物質であり,殺菌作用・情報伝達などの重要な役割を果たし,生体防御に不可欠な物質である。
産生した活性酸素(フリーラジカル)は,SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)によって過酸化水素と酸素に,さらにカタラーゼによって水と酸素にまで分解されるが,紫外線や発ガン物質(イニシエーター)などの種々の刺激により過剰に生成すると,ガンや様々な病気などを引き起こす原因になる。
活性酸素(フリーラジカル)の消去は,これらの疾病を予防すると同時に治癒する可能性が大きい。
ショウガ科ウコン類の活性酸素(スーパーオキシド)消去活性
ミャンマーで調査探索された自生種、栽培種を問わず収集された75種のショウガ科及びウコン類から高機能性を有した14種のサンプルを選抜し、活性酸素(スーパーオキシド)の消去活性をXOD法にて調べる。
活性酸素(02-)消去活性作用の測定 (XOD法、サンプル濃度250mg/ml)
天然物として強力な消去活性が認められた熱帯ウコン「赤陽」
この方法はXODによって,ハイポキサンチンが尿酸にまで酸化される際に酸素から産生するスーパーオキシド(O2-)を測定する方法である。
XOD法には,試料をDMSOに溶解し,1.25 mg/mlの濃度に調整したものを用いた。
試料をメタノールに浸漬し,室温下2週間抽出した。
得られたメタノール溶液を40度で減圧下濃縮し,メタノール抽出物を得た。
コントロール(活性酸素消去作用基準値試料)、サンプルとも3つの試料の平均値を出して比較した。
熱帯ウコン「赤陽」は豊富な精油成分とミネラルを含んだ「種」です。
優れた抗炎症作用を有する「熱帯ウコン」(亀世育成種)
マウスによる実験で証明された熱帯黄ウコンの優れた炎症抑制作用
Mouse ear inflammation test
熱帯ウコンのメタノール抽出物をメタノールに溶解し、2mg/40μlメタノール溶液として用いた。
マウスの片方の耳にサンプル溶液40μlを塗布し、30分後にTPA(強力な発ガンプロモーター)を0.5μlアセトン溶液として両耳に塗布した。
7時間後にマウスの耳からディスクを切り取り腫れを比較した。
高濃度クルクミン類を含有した熱帯ウコン「赤陽」を発掘
ターメリックは、インドを始め熱帯アジアで、およそ30種ほどが自生及び栽培されています。
熱帯の強烈な日差しや紫外線にさらされることにより、強力な抗酸化物質をを持つことで、身を守っています。
このことが抗酸化力に優れた高濃度のクルクミンや豊富な精油成分を含有した「種」が育まれたと考えられています。
選抜された「熱帯ウコン」を日本の気候風土に適合するかどうかの栽培試験を沖縄県農業試験場に依頼
沖縄県農業試験場において、すでに選抜された数種の熱帯ウコンの育成栽培試験をお願いしました。天然物として驚きの高濃度クルクミン類量を含有した品種を選抜、それが熱帯ウコン「赤陽」です。
選抜された高機能熱帯ウコン「赤陽」を信頼できる生産者に委託
沖縄県農業試験場にて選抜育成された高機能「熱帯ウコン」の苗が信頼できる生産者によって無農薬にて栽培されています。
熱帯ウコン「赤陽」
農林水産省、品種登録番号 第21486号