【頻尿解消】尿の量も多く快適に過ごしています。
軽い糖尿病を患ってみえる埼玉県の野村さんから「夜中に何度かトイレに行くのが苦痛でしたが、今は、夜中に起きることもなく、尿の量も多く快適に過ごしています。」という喜びのお電話をいただきました。 |
尿は腎臓で作られ、いったん膀胱に溜められてから排出されますが、膀胱に溜めることができる尿の量は、普通400ml~500ml程度です。
そして、膀胱に尿が300mlくらい溜まると膀胱内の圧力が高くなり、その信号が大脳に伝わるため、尿意を感じます。
1日のうち、トイレに行く回数が昼間8回、夜中に2回を超える方や尿が出るまでに時間がかかったっり、尿が出てもチョロチョロとしか出てこない場合は、頻尿と思われます。
頻尿の起こる原因としては膀胱や前立腺など泌尿器系の臓器に病気が存在して起こるものと、この他、神経性のもので、就寝後は症状がないのが特徴です。
頻尿になって特に苦痛なのが、夜中に何度も起きてトイレに行かなければならないことです。この場合の頻尿は、前立腺肥大症が考えられます。
前立腺肥大症では夜間に何回も小便に行きたくなります。
前立腺肥大症は男性が中高年以降にかかる病気で、高齢になるとともに罹患率が増えていくということと、理由は定かでないようですが、男性ホルモンのバランスが関係しているということです。
また、予備軍を含めた糖尿病の影響もあるようです。
糖尿病の3大合併症の一つに腎症があります。
腎臓には、細い血管がたくさん集まった糸球体と呼ばれる器官があります。
この糸球体は血液中のさまざまな成分をろ過して尿のもとをつくりますが、高血糖によりこの血液をろ過して尿をつくる機能が障害をうけてしまい、尿が濃縮されないまま排出されてしまいます。
もし、頻尿の原因が腎機能の障害で起こっている場合、大変由々しき問題になります。
ろ過機能が十分に行われず、血液中に老廃物が残ってしまい、身体全体に大変な悪影響をもたらします。
また、身体にとって必要な栄養素が尿と一緒に排泄されたり、体内の水分も過剰になったりします。
その他、血圧が高くなり、貧血になる、骨粗鬆症になるといったことも起きてしまいます。
2000年の英国の薬学誌(BRITISH JOURNAL OF PHARMACOLOGY, 2000, Vol 129, Iss 2, pp 231-234)で、クルクミンが持つ腎臓疾患の予防と治癒の能力が高いことが報告されています。
腎臓にダメージを受けたラットに対してクルクミンを投与することによって、蛋白尿、アルブミン尿症、脂肪血症を予防し、腎臓の機能を回復した。と報じています。
熱帯ウコン「赤陽」
農林水産省、品種登録番号 第21486号