お客様の声【ピロリ菌】ピロリ菌がいなくなった
「熱帯ウコン」を飲まれてみえる何人かの方から、お医者さんで内視鏡検査を受けられた際に、ピロリ菌がいないと不思議そうに言われたということです。
ヘリコバクター・ピロリは、萎縮性胃炎、胃潰瘍 、十二指腸潰瘍などの炎症性の疾患、胃癌や胃MALT(マルト)リンパ腫などのがんの発症と密接に関連した病原細菌である。国際がん研究機関が発表しています。
現在、日本人の約50%以上、中高年になると70%~80%が、ピロリ菌に感染しているといわれています。日本において胃ガンは、肺ガンに次いで2番目に多い死亡率になっています。しかし、胃ガンは欧米人には珍しい病気です。日本では食事に塩辛い味噌汁や漬物などを食べる習慣が胃ガンの原因だと長いこと思われてきました。
最近になって、分かってきたことですが、欧米人にはピロリ菌の保持者が少なく、胃ガンの発生も、また少ないということです。逆に胃ガンの発生が多く、ピロリ菌の保持者が圧倒的に多いのが日本人ということです。
慢性炎症による発ガンメカニズムについての画期的な研究発表が、サイエンス(2004・306・1568―1571)に報告されています。マウスにピロリ菌を感染させて人工的に慢性胃炎、胃ガンを作る事ができること、胃ガンは胃の粘膜細胞から発生するのでなく、骨髄細胞(粘膜の損傷を修復するために動因された幹細胞)から発生することが明らかにされています。
広島県内の病院でピロリ菌の除去治療を受けた胃・十二指腸潰瘍の患者1120人を長年に亘って調査した結果、ピロリ菌除去によって、胃ガンの発生率が三分の一になっていることが分かったということです。除菌しても、既に萎縮した胃粘膜は元に戻らないために三分の一の方は胃ガンになってしまったということです。
大量のピロリ菌を保持した潰瘍患者(60歳代の女性)に胃酸分泌阻害薬とウコンを併用したところ、7週間ほどで胃潰瘍が治り、ピロリ菌も消滅したことを確認した。(国立小倉病院)
熱帯ウコン「赤陽」
農林水産省、品種登録番号 第21486号